激増する水害と不動産投資

気候変動によるものか?年々、巨大台風や
局地的な大雨による甚大な水害が増加しています。

もう、多すぎて覚えていられないぐらいではないでしょうか。

水害という意味では私の実家も被災し、
いろいろと考えさせられました。
(和歌山県新宮市)

2011年9月4日台風第12号が和歌山を直撃。

全国で98人の死者・行方不明者がでて、
そのうち56人が和歌山でした。

実家が完全に濁流に飲まれました。
天井近くまで浸水し、外壁は9割破損で、中もぐちゃぐちゃ。
その2年前に病死した父との思い出の場所も物も
完全に流されました。

近所では小さいときにお世話になった老人も
何人か亡くなり、凄まじい被害でした。
私は大阪にいたが、母が一人で住んでいました。
もちろん電話も不通となり、道路網も完全にアウト。
(直前まで連絡とってて、高台の親戚の家に
避難しているのを知ってたので少しは安心でしたが。)

3日後、林道経由でどうにか行けるルートがあるという事で、
大阪から車で行くも、山道に慣れてる自分でも
しゃれにならない道程でした。
(行く途中でも急遽、迂回林道で土砂崩れが発生して、
更に迂回なども・・・通常約4時間が10時間ぐらいかかり
いたる所で山や道路が崩壊していました。)


林道通過中。まだゆったり走れる場所だが、
右は断崖絶壁、左は崩れかかってきてるところの連続。

もちろんナビは常に空を飛びっぱなし。汗;

このときの事を思い出して、
色々あるのですが、
今回は不動産という点で見てみます。

激甚災害というのはご存知でしょうか?
これは、簡単に言うと激甚災害法に基づいて、
災害で甚大な被害を
受けた場合に援助されるものです。

災害の規模などによって、激甚災害と指定される事で、
これらの助成や財政援助がなされます。

この時の災害も指定されました。
行政自体も壊滅的なダメージを受けたので、
手続きはかなり遅れましたが、
行政から指定された業者が被害度合いの調査にこられて、
ランク付けがなされます。
全壊-大規模半壊-半壊・・・・などと決められます。
うちは、もう住めるようにするのは不可能なぐらいの
状態でしたが、(外壁9割破損)
柱がしっかりしてて、倒れておらず、
この傾きが一定以上か以下かのわずかな差で
大規模半壊と位置づけられました。

この場合の援助内容としては、
取り壊し費用約100万か、仮住まい用の費用として約50万か?
といった感じでした。
自治体の上乗せ分などで違いがあったりするようですが、
大体こんな感じのようです。
全壊でも立替費用補助として上限は200とかだったかと。

激甚災害に指定されるような、
地域ごと壊滅的なダメージを受ける災害であっても、
国などの補助はこのぐらいだという事です。

いかに、個別に保険をかけておく必要があるかという事を
痛感しました。
普段から雨が多くて雨には強く、
水害も長く発生していない地域だったのと、
古い家なので保険も入ってませんでした。
今となってはなんてこったという話なんですが。。

お住まいの住居でも火災保険は入ってるが、
「この地域は水害もほとんどないから、
水害などは保障外の商品で家財も入ってないとか・・・」
「地震は少ない地域だから、地震保険はいらないとか・・」
地震も、ましてや水害はどこで起こってもおかしくないという
考えで対策をとる事が、とても重要だと思います。
水害は高台であっても地盤自体の造成状況や、
地下水や排水能力の関係で沈下、崩落はいたる所で見られます。

これは、お持ちの貸家でも同様かと。

みなさん、もう一度見直しをしましょう!!

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Posted by kdr